日本キリスト教会 下関教会

 4 礼 拝 資 料 

  4-1 礼拝順序  

聖日礼拝では、神の恵みと戒めについて、またイエス・キリストの愛と教えについて、各々学び、 讃美と感謝を表し、祈りと献金を捧げます。
礼拝の具体的な順序は次の通りです。(注1)
・招  詞
・讃 美 歌
・信仰告白 (注2)
・讃 美 歌
・聖書群読
・祈  祷
・聖  書
・讃 美 歌
・説  教
・祈  祷
・讃 美 歌
・(聖餐式) (注3)
・献  金 (注4)
・主の祈り (注5)
・頌  栄
・祝  祷

(注)1. 毎週、聖書の箇所や讃美歌の番号等が替わります。礼拝に来られたら、 受付で聖書の箇所や讃美歌の番号などが記入された週報をお受け取り下さい。
  2. 「4-3」に、信仰告白のとき朗読する文章を示しています。
  3. 聖餐式は、毎月の第一聖日の他、クリスマス、イースター等特別な日に行います。
  4. 献金のとき、心に感じる金額を献金袋に入れ捧げて下さい。 献金袋は受付でお渡ししております。
  5. 「4-4」に、主の祈りのとき朗読する文章を示しています。

  4-2 礼拝心得  

  4-3 日本キリスト教会信仰の告白  

(2006年10月第56回大会において採択)
(2007年10月第57回大会において制定)

わたしたちが主とあがめる神のひとり子イエス・キリストは、真の神であり真の人です。 主は、神の永遠の計画にしたがい、人となって、人類の罪のため十字架にかかり、 完全な犠牲をささげて、贖いをなしとげ、復活して永遠のいのちの保証を与え、 救いの完成される日までわたしたちのために執り成してくださいます。
 神に選ばれてこの救いの御業を信じる人はみな、キリストにあって義と認められ、 功績なしに罪を赦され、神の子とされます。 また、父と子とともにあがめられ礼拝される聖霊は、信じる人を聖化し、御心を行わせてくださいます。 この三位一体なる神の恵みによらなければ、人は罪のうちに死んでいて、 神の国に入ることはできません。
 旧・新約聖書は神の言であり、そのなかで語っておられる聖霊は、主イエス・キリストを顕らかに示し、 信仰と生活との誤りのない審判者です。
 教会はキリストのからだ、神に召された世々の聖徒の交わりであって、 主の委託により正しく御言を宣べ伝え、聖礼典を行い、信徒を訓練し、 終わりの日に備えつつ、主が来られるのを待ち望みます。
 古代の教会は、聖書によって次のように信仰を告白しました。 わたしたちもまた、使徒的信仰の伝統にしたがい、讃美と感謝とをもってこれを共に告白します。

わたしは、天地の造り主、全能の父なる神を信じます。 わたしは、そのひとり子、わたしたちの主、イエス・キリストを信じます。
 主は聖霊によってやどり、処女マリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受(う)け、 十字架につけられ、死んで葬られ、陰府にくだり、三日目に死者のうちから復活し、 天に昇って、全能の父なる神の右に座しておられます。 そこから来て、生きている者と死んでいる者とを審かれます。
 わたしは、聖霊を信じます。 聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。アーメン

  4-4 主の祈り  

天にましますわれらの父よ、願わくは、み名をあがめさせたまえ。
み国をきたらせたまえ。みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
われらの日用のかてを、今日も与えたまえ。
われらに罪を犯す者を我らがゆるすごとく、われらの罪をも赦したまえ。
われらを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなくなんじのものなればなり。
                              アーメン